新年度がはじまってからの仲間内の飲み会で、ちらほら聞こえてきた嘆き節。
「別にいいんだけどさー、職場が変わったのに、『歓迎会なし』みたいなんだよね(泣)」。
「え~、やっぱりそうなの!?うちもそうなんだけど!」。
一人だけじゃなくて、二人、三人、次々と。。。
受け入れる職場側にしてみたら、まだコロナ禍が完全に終息したわけじゃないので、大っぴらに歓迎会はできないということなのだと思いますが、本人たちは「ウェルカムじゃないわけ!?」って疑心暗鬼になってモヤモヤしているようなのです。
特に、コロナ前に宴会の幹事さんとして頑張ってくれていた人ほどショックを受けている様子。
「ゴールデンウィーク明けにコロナの法律上の位置づけが変わってから歓迎会しようと思ってるんじゃない?」って慰めていますが、それもどうなんだか・・・。
3年にわたるコロナ禍で、強制参加で行われる職場の飲み会ムーブメントは完全に盛り下がってしまいましたからね。
元・幹事さんたちが嘆くのはよくわかります。
幹事さんってホント大変なんですよ。
日程調整からお店選び、開催告知や参加費の徴収、当日になってもドタキャンや参加者の不平不満に対応しつつ、「みんな飲んでるかな?」、「盛り上がってるかな?」、って気を遣い、様子を見ながら二次会の手配まで。
究極のマルチ・タスク。
大きな職場になると、幹事さん本人は飲んでる暇なんてありゃしません。
そんな苦労を先輩・後輩たちのために長年してきたのに、いざ自分がゲストの立場になったら、それが皆無って・・・。
嘆きたくなるのもわかりますが、その一方で、「職場の飲み会がなくなって良かった!」と思っている人たちも一定程度いるわけで、職場飲み会がコロナ前に戻るのかどうなのか。
元・幹事のモヤモヤはしばらく続きそう。
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コメント
幹事は買ってでもやれ、的な雰囲気で当時は派手にやってましたよね。札幌で仕事してた新人時代は忘年会は定山渓泊まりだったので、バスの手配、部屋割り、席次(これが一番大変)などなど大変でした。でも、それが当たり前だったから、幹事皆んなで楽しくやってました。隠し芸の練習もやってた(笑)
今は、年度末、年度始めの飲み会、歓送迎会をやらないのが当たり前になりましたね。僕の中でも、やらなくても違和感感じなくなってますね。寂しいけど…
そうそう、その通りです。歓送迎会がなくても違和感なし。
最近はお酒を飲まない人も多いですし、ハラスメント問題やプライベートな時間に対する遠慮もあって、
なかなか誘いづらくもなってきていたところにコロナで飲み会は終わっちゃった感。
私も幹事、実は嫌いじゃないんですよ。むしろ好き。・・・なので、ちょっと寂しい気もしています。
元職場の後輩女性たちが続々退職。
ここ3年は送別会なしでもっぱらお花とワインかシャンパンを贈っていました。
今年も一応、花とワインなどは贈りつつも、彼女たちからはまた集まってお喋りしたい!とのメッセージが。
そりゃそうだよね。
またぞろ増えだしたコロナですが、5月になったら集まろうと思っています。
でも、今はもっぱらランチ会ばかりで夜の集まりをしておらず、店選びに頭を悩ませています。
集まってお喋りしたいですよね。
でも、私もだんだん夜よりランチ会が増えてきました。
その方が自分もちゃんとしていられるし(笑)、お財布にも優しいのでウェルカム。
店選びは確かに大変ですね。
私も好きなお店はランチはやっていないところが多いので、毎回頭を悩ませています。