古古古米と罪悪感

思えば、コロナ禍がはじまりオットが日々の食事を作るようになってから、我が家のお米の消費率が激減しました。

それまでは私が時々お米を炊いていたのですが、オットの主食はお米ではなく、「パン、芋、シリアル」なので、出番がなくなってしまったのです。

それで見つけたのが、収納スペースにある3年前=2020年の古古古米。

2018年9月に胆振東部で大地震が起きて北海道全域が停電という危機に見舞われた後にストックするようになった食品のひとつがお米で、それが5㎏×2袋、未開封のまま残っていたのです。

このまま置いておいても仕方がないと思って、久しぶりにその古古古米を炊いてみたところ、色がおかしいし、味もおかしい。

色は黄味を帯びていて、固くてパサパサ・・・。

無理!!

なので、とてもとても大きな罪悪感に苛まれながら、ストック米を処分することにしました。

お米が大好きだからこそ、古古古米より新米。

美味しいお米を食べたい。

だから、「ごめんなさい」しました。

「お米を捨てるとバチが当たる」、「一粒でも無駄にしてはいけない」昭和世代には辛い決断。

今も、食べることができなかった「お米」に対して申し訳なくて暗い気持ちです。

最低限のストックは必要ですが、消費できない分まで欲張ってストックしないこと。

教訓です。

 

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コメント

  1. 古米の処分に抵抗あり、昭和世代あるあるですね。でも、今は今年の新米の季節。処分して正解です。
    ただ、今年は猛暑で新潟の魚沼産コシヒカリも2等米が多いとか。1等米との違いは粒が不揃いなところで、味は変わりないとか。農家さんには悪いですが、美味しいお米を安く食べられる今年の秋です。
    北海道もいつのまにか米どころになってましたね。やはり温暖化なんですかね?

    • 日本人だからなのか、賞味期限切れのパンを処分するのは抵抗がなくても、お米を処分するのは本当に嫌でした。
      でも、せっかくのお米だからこそ、新米を食べたい!無駄にしたくなかったので葛藤しました。
      気候変動の影響で、農家さんはクオリティを保つのが大変ですよね。本当に。
      北海道米、美味しいですよ。

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