ホワイトニングを見送った理由

2ヵ月に一度通っている近所のデンタル・クリーニング。

先日、担当のスタッフさんがそろそろホワイトニングをしてみてはどうでしょう、と丁寧に施術内容を説明してくれました。

若い頃にホーム・ホワイトニングという施術を受けたことがあって、その時は歯型に合わせたマウスピースを作ってもらい、そこにジェル状の薬液を入れて夜装着して寝る生活をしていたのですが、今通っているクリニックの最先端の方法は20年以上前のそれとはまったく違うそうで、短時間で効果が。

その良さはよく分かり、なかなかのお値段ではあったものの、投資する価値はあるなと興味を持ったのですが、私を幻滅させたのは説明に使われた「アプリ」。

スタッフさんが「歯の白さの変化がわかる、とてもいいアプリがあるんです」と言いながら、私にカメラを向けて、「歯を見せてくださいねー」と言いつつ、カシャッ!

そして、「どこまで白くしたいですか?」と変化を見せてくれたのですが、てっきり口の中の写真を撮っていると思いきや、まさかの全顔。

その時の自分の顔写真に絶句。

くっきりと画像に浮かび上がっている「しわ、しみ、白髪」が気になっちゃって、歯に目が行かない。

「3S」過ぎてもう笑うしか。

歯を少し白くしたところで無駄ですよ・・・、と神の声。

50代なかば。

見た目にこだわるのではなく健康を重視して、80歳になっても20本の自分の歯を守る活動に切り替えようと踏ん切りがつきました。

ホワイトニングはやめて、このままクリーニングでお願いします!!

アプリで現実を直視することで覚悟を決めました。

いい時代なんだか、悪い時代なんだか・・・。

 

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コメント

  1. 歯を白くした顔全体のイメージを見せたかったんでしょうね。でも、分かります。写真や鏡で、白髪や目の下のたるみ気になりますよね。
    歯は定期検診と歯石取りのクリーニングで十分だと思います。僕も、先日クリーニングしてもらいました。歯自体は問題なし。これを半年毎にすれば大丈夫って、歯医者さんは言ってました。
    芸能人は歯が命🎵とかのCMやってましたよね。東幹久か?

    • 歯自体は問題なしって、素晴らしいですね。クリーニングも半年ごとでOKって羨ましいです。
      私は2ヵ月毎。
      同年代の話題で歯の話になることが本当に多いです。それぞれ苦労しています。
      本当に歯は大事、ですね。

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