55歳

今年の秋に誕生日が来たら55歳になります。

四捨五入すると60歳。

気持ちは若いつもりでいるものの、もはや暴飲暴食はできなくなってきていますし、老眼が来て小さな文字は読めません。

目が乾くので目薬が欠かせませんし、唇も放っておくとクロワッサンみたいにパサパサになるのでレブロンの「シュガースクラブ」必携。

そんなエイジングを感じる日々ですが、尊敬してやまないバブル世代のワタクシ的御三家、村上龍×坂本龍一×見城徹さんによるフジテレビの「ボクらの時代」がYouTubeにあって見入ってしまいました。

今は70代で坂本龍一さんは亡くなってしまいましたが、まさに今のワタシと同じ年の54、5歳の頃の彼らの話を聞いていると、いわゆる天才も普通の人なんだなー、と思って一緒にお酒を飲んでいるような気持ちになりました。

実は友達が少ないと語る彼らの「友達の定義とは」から始まって、環境問題に至るまでどんどん話題が広がって行くのです。

今でこそ環境問題に気をつけるのは当たり前ですが、放映されたのは2007年ですから何週も先回りしている彼らがどれだけ先を見ていたかと改めて勉強になりました。

30代で成功をおさめた彼らですから、50代は「余生」とでも言うような語りっぷり。

面白かったのが、坂本龍一さんと見城徹さんが若い頃に「毎日」夜明けまで飲んでいて、坂本さんがニューヨークに行くと聞いて「正直、ほっとした」という見城さんの本音。

「だって、当時はサラリーマンだったからね」。

私は若い頃から毎日明け方まで飲んで仕事をするなんて到底無理だったので、やっぱり天才は気力も体力も非凡。

ノスタルジックな気持ちになるというかなんというか、バブル世代の方は必見映像です。

 

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コメント

  1. 友達って少なかったんですね。でも、普通の友達の会話にきき耳を立てているみたいで面白いですね。羨ましい関係です。
    20代の頃、夜中3時くらいまでススキノで飲んで、翌朝平気で会社行ってましたね。勿論酒気帯び。今なら即クビだし、体力が持ちません。なんなら、翌日まで残りそう。
    年齢相応の生活にカスタマイズしなくてはいけませんね。

    • 困った時に何かあったらすぐに電話できる友達がいるって幸せですよね。
      そして、リスペクト。それが感じられる羨ましい関係で繰り返して見ちゃいました。
      7時間寝るのが健康にいいらしいと言っていた教授が最初に亡くなって、皮肉なものですね。

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