先日、人も羨むバリバリのキャリア・ウーマンの友人と食事をした。
大学時代からの知り合いで、その付き合いは10年以上。
誰よりも仕事熱心で、誰よりも出世欲が強くて、99%男性の中でずっと頑張り続け、ちゃんと結果を出している彼女。
そのストレスたるや、相当なはずだけど、それでも、いまだかつて弱音を吐いたことなんて一切なかった。
年もほとんど違わないけど、いつも、「すごいなー」、「私にはできないな」と思いながら見てきた。
そんな彼女の、日頃やり取りするメールの内容が、最近、だんだん愚痴っぽくなってきて、弱気な発言が多くなってきたことに気がついた。
極めつけは、『遠くに行きたい』。
そろそろ潮時、危険信号。
「おいしいものでも食べて、『ガス抜き』しよう!」ということになった。
聞けば、彼女の悩みは相当深い。
経験のない私なんかには、到底アドバイスできるようなものじゃない。
だけど、お互い話している中で、ため息混じりに、何度も繰り返すことになったのが、
「必要なのは、『鈍感力』!」。
賢く生きるため、ストレスなく生きるためには、「鈍感であり続けること」、これに尽きると思う。
いちいち他人の言動を気にしていたら身が持たない。
「心身の管理から人間関係や仕事に至るまで、敏感すぎる人には良い結果が訪れない-。他人の褒め言葉に対して、すぐに図に乗るくらいがちょうどいい-」。
その通り、だと思う。
幸い、私自身はかなり「鈍感」なタイプ。
自分が「敏感」なタイプだと信じていたので本意ではないけれど、「鈍感」どころか、「無神経」との境界線上をさまよっていることを、最近ことあるごとに痛感している日々。
そんな私にも、極たま~にあるひどく落ち込む日。
そんな時は、バブーの幸せそうな寝顔をじっと見ていると、元気になってくる。
鈍感力と気分転換とバブーの寝顔。
これさえあれば、きっと、どんなことでも乗りきっていけるはず。
読んでいただけたら、
↓
人気ブログランキングのクリックをポチッとしていただけると嬉しいです!
コメント