乳がんの部分切除手術を受けてから早いもので3週間が経過しました。
術後すぐに傷跡を見た時は、「大きな赤い蠍」が這っているようでゾッとしましたが、たった3週間で4cmくらいの「茶色い糸ミミズ」になってきました。←表現がナンですが・・・。
手術の後は、もう水着を着ることもできないし(←無駄な心配)、温泉に行くこともできないな~(←もともと温泉好きではなく、自宅のお風呂で充分)、と思っていましたが、この調子なら、多分1~2年もすれば傷跡が消えて、見た目にはほとんど分からなくなりそうです。
退院時には、念のため2週間分の痛み止めを処方してもらいましたが、まったく必要ありませんでした。
気になるのはただひとつ。
手術時に採取した組織片の病理検査の結果です。
GWがなければ、3週間後の今日には結果が出ているはずだったのですが、結果が出るのは来週。
コロナ禍で入院時には「付き添いお断り」だったのですが、今後の治療方法が決まる病理検査の結果を聞くときは、「一番信頼できる人と一緒に来てください」と言われ、夫が同行する予定です。
日本語の医療用語が理解できるのか・・・という一抹の不安はありますが、信頼度では夫以外、ありえません。
結婚以来ずっと、真逆のシチュエーションを想定してきました。
自分が健康で、夫よりも年下だからなのですが、想定していたのは「夫が病気になって、私が支える」というシチュエーションです。
なので夫には申し訳ない気持ちでいっぱい。
異国暮らしで、それだけでもストレスが多いはずなので、これ以上の負担はかけたくないのです。
病理検査の結果を待つときが一番つらいよ。
経験者が教えてくれたことが、今やっと分かってきました。
何もないことを無邪気に祈るべきか、最悪のシナリオを想定して備えるべきか。
考えたところで自分の力ではどうすることもできないことは分かっているのですが、手術後の最も不安な一週間になりそうです。
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コメント
これこそ、経験した人にしかわからない領域ですね。
よくわかります、と、
とても共感出来るのですが、そのなん十倍も考えを巡らせていらっしゃることと思います。
待つのみですね。
こればっかりは、経験したことがある人にしかわからない領域ですよね。
我が家の場合、病理検査の結果で日本人の私の生活が崩壊してしまうと、外国人オットの生活の崩壊にダイレクトにつながってしまうので怖いです。
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