イギリス国内を回っていて気が付いた。
観光客も現地の人も、相変わらずヨーロッパの女性はスキニーパンツ着用率が非常に高い。
素材はデニムだったり、化繊だったり、いろいろ。
色は「黒」が圧倒的に多い。
数年前にパリに行った時も同じことを思った(←その時の記事はココをクリック)から、「トレンド」ではなく「定番」。
なんとなくその時の記憶もあって、今回旅行に持参したボトムはスキニーパンツのみ。
ストレッチ素材のものなら動きやすいし、足さばきもよくて裾も汚れないから旅行にはぴったりで、なおかつ現地でも浮かずに済んで大活躍。
そして、見逃してはならないポイントとしては、スキニーな人がスキニーを履いているかというと、決してそうではなく、かなりボリュームのある体型の方も着用していること。
むしろ、ボリュームのある方たちは、魅力的な丸みのある体型を誇示するかのように、上半身は短めのジャケットをチョイスしてお尻が丸っ。
体のラインが丸見えで、同性の私でも目のやり場に困ってしまうほど。
これが日本なら、目立つ腰回りを丈の長いジャケットで隠したりしそうなものだけれど、あちらではそれがない。
体型なんて気にする必要ない!、
着たいものを着ればいい!、
私は私!
そう気づかせて、自信を持たせてくれるのがヨーロッパ。
年齢とともに代謝が落ちて、太った、太ったと日々嘆き、体にぴったり張り付くような服装は避けているけれど、まだまだ行ける、行っていい!
そう改めて思い錯覚しながら、帰りの香港のトランジットの時にヨーロッパ人と思われるの50代くらいのご夫婦を見てハッと目が覚めた。
ふたりともショートヘアで細身の長身、黒のスキニーパンツに黒革のライダースジャケット。
このふたりが揃って歩いていると、異次元と思えるほどカッコ良くて、ずっと目で追ってしまった。
本音を言えば、太る自分を許したいのはヤマヤマだけど、目指したいのは絶対こっち!!
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コメント
面白いですね。
好きなファッションで良い。
でも自分の体型に必要以上に厳しい、って日本人ならではなんでしょうかね。
海外の方たちのスタイルの良さはさすがに惚れ惚れしちゃいますが、それって姿勢の良さもあるのかしらと思ってます。
長い脚を大きく踏み出して颯爽と歩く姿とか、素敵ですよね。
私は南の島(例えばハワイ)に引っ越したいです。
タンクトップにパンツ。
腕の太さなんて関係なし!
>yukiさん
姿勢の良さはとても大きいですよね。
ヨーロッパでは、猫背の人をまず見かけない。
みんな堂々としているように見える。
見習いたいと思います。
>チョビマロ母さん
私もです!
南の島、あこがれます。
タンクトップにパンツ、きっと止められないでしょうね。