土曜日の夜、ヒロちゃん夫婦とウィズ・バー(南6西2)へ。
ヒロちゃん夫婦も子犬を飼っていて、家族構成は我が家と同じ。
2人とも私より若いのに、もう結婚10年目。
結婚して10年も経つのに、とってもスタイリッシュでお洒落な2人は、『夫婦』というより、まだ『恋人同士』という感じ。
彼女の旦那さんとポールは初対面。
彼女と私は、よく話をしているけど、知ってるようで知らない夫婦同士の初飲み。
お互いの旦那の言葉を通して語られる夫婦はまた違ったものに聞こえてくるから面白い。
彼女って気が強そうだけど、旦那の前では意外と可愛いじゃん、とか、この夫婦もそんなことで喧嘩することあるんだ、とか、知られざる一面が出てくる、出てくる。
我が家も同じ。
私が語る「夫婦」と、ポールが語る「夫婦」は、かなり違う・・・と思う。
私の物まねをしながら、あんなことやこんなこと、私たち2人のことを面白おかしく語るポール。
お酒もたっぷり入ったポールの口から語られる妻の『私』の家庭生活でのクレイジーぶりに、2人は唖然。
私にだって言いたいことはある。
ブーブー、ブーたれたいところだけど、反論できず。
見栄っ張りの私の口からはこれまで語らなかっただけで、どれも事実だからしょうがない。
しかし、黙って聞いてると、私、やっぱりダメダメだ
反省しきり。
ポール、ごめん。
これまで3年間もよく我慢してくれてるよね。。。ホント。
国際結婚は、ただでさえ離婚率が高いと言われている。
事実、ポールの札幌に住む友人たちも続々離婚。
それぞれ抱える問題があってのことと思うけど、やっぱり気にならないわけじゃない。
結婚を長く続ける秘訣を聞き出そうと「もう一緒にやっていけない!って思ったことある?」と意地悪な質問をぶつけてみると、ヒロちゃん夫婦、口をそろえて、「そんなのいつもだよ!!」。
そういいながらも、本当に仲がいい2人。
お互い言いたいことは言い合ってる様子が伺えるので、秘訣はそのあたりにあるのかも。
恐る、恐る、ポールに同じ質問をしてみると、
「A few times」って、まじめに答えてくれた。
常に本音のところが怖い。
「always」って言ってくれたら、笑い飛ばせたけど、「A few times」って微妙なだけに、結構痛い。
いつ?ねぇ、いつといつといつ?って聞きたいところだったけど、怖くて止めた。
私も一線を越えないように気をつけなくちゃ。
どんな夫婦も、もとは他人同士。
お互い我慢できないところが、多かれ少なかれあるはず。
それを受け入れらるか、否か。
相手にいやなところがあっても、「相手を変える」ことなんて簡単にはできない。
自分にいやなところがあっても、「自分を変える」ことだって簡単にはできない。
格言、「結婚前には両目を大きく開いて見よ。結婚してからは片目を閉じよ。byフラー」。
結婚生活を続ける秘訣って、今も昔もきっとこんなとこ?!
でも、この格言、前向きなんだか、後ろ向きなんだか・・・。
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コメント
a few timesはドキッとしますね。
お互いを思いやるって基本的なことだけど、ホントに難しいです
私は仕事をしている時や人前だとクールなのですが、
家族や親しい人の前だとかなり繊細で感情の起伏が出てしまいます。
自分でも気をつけなければと思っているのですが、
皆にではなくてもパートナーには本当の自分を分かって欲しい
と思ってありのままを出して失敗しているような(笑)。
2重人格のつもりはないのですが、
こんな私を受け入れてくれる人ってやっぱりいないよな。。。
と思ってしまう今日このごろです。
私も10年以結婚生活を持続させてはいますが、一時期は離婚届を持ち歩いたりしていました(苦笑)。
うちは夫婦二人に、にゃんこ二匹という構成で、やっぱり子供が居ないといつまでも大人になれないというか・・。
自分がもうダメかも、と思っている時は、きっと相手もそう思ってるんだろうなあと。
相手の身になってみれば、まさにお互い様という感じでしょうか。
あらら~うちも国際結婚なので気をつけないと~!!!(笑)
ただ日本人の旦那さんと違って便利?な所は
”ここはオランダ、そしてこいつ(旦那)はオランダ人だから日本人的感覚で言い争ってもしょうがない”と簡単にあきらめられる所かな~
オランダ人男は体はでっかいくせに
言うことがいちいち細かくってムカムカします{BOO}
最近は言われた事が簡単に右から左へぬけるようになりました。
(↑ようするに聞いてないって事です、ハハハハ)
>Joyceさん
私も親しい人の前だと、感情の起伏がかなり激しく出てしまいます。大人になっても、子供の頃からの基本性格は変わってないのだと・・・。
でも、親しい人だからこそ、自分を出せるというのは大切なことですよね。自分を抑えようと気をつかってばっかりいたら疲れちゃういます。ポールはそんな私の扱いはすっかりなれてますが、度を越えないように気をつけなくちゃと、喧嘩するたびに深く深く反省です。
>まりもさん
まりもさんもそんなことがあったんですね。
結婚生活も山あり谷あり・・・。
お互い様っていうのは、まさにその通りだと思います。
もう我慢できない!と思うときは、相手もきっとそう思ってるはず。
喧嘩するたびに、時間の無駄だったと反省するので、思いやりを持って、穏やかに過ごしたいもの。
もっと大人にならなくちゃです。
>Rietjeさん
日本人的感覚で争っても仕方がないから、諦めの気持ちっていうのは、私もよくわかります。
大抵の場合は、考え方が違うから仕方ないか・・・と、私もそれでオッケーなのですが、時々、無理だと頭の隅では分かっているものの、どうしてもわかってもらえないことが悔しいやら腹立たしいやらで、怒りの持って行き場がない時があります。
私も聞き流す術を早く身につけたいです。