高い、高い、秋の空。
なのに、札幌の今日の最高気温は32度。
8月下旬に札幌で32度を超えたのは、なんと21年ぶりなのだとか。
あづい~っ。
話は変わって、つい先日の女子会。
絶好のシャンパン日和だったので、シャンパン・ガーデンで軽く飲んでから、イタリアンの「マトゥーロ」(←詳細は店名をクリック)へ。
どちらも満席ながら、店内はオール女子。
気の合う女子同士はなんといっても居心地の良さ満点!と思う女子は多いようで、あちらこちらでSATC風女子会が開かれていて、札幌の女子パワー、なんだかすごく盛り上がってる気がします。。。
その女子会で、盛り上がった話題のひとつが、「どうでもいい」という言葉。
私は、「どうでもいい」という言葉が大嫌い。
英語なら”Whatever”、これも大嫌い。
最近、この言葉が口癖のようになっている人がやたらと多い。
何かを指摘すると、「そんなの、どうでもいい」と返答したり、話の前に「どうでもいいけど・・・」と必ず前置きしたり。
もちろんケース・バイ・ケースだけれど、投げやりで、相手の価値観を全否定するようなこの言葉が多用されることが、どうも気になっていたところ、最近読んだ本の中に、ちょうどこの言葉のことが出ていて、「『どうでもいい』と言う人ほど、本当はそのことにこだわってる」とあった。
その通りだと思う。
「どうでもいい」と言う言葉の裏には、「自分を認めて欲しい」という欲求がある。
他人の価値観を否定して、自分の考え方を正当化するための言葉。
この言葉を耳にした時に、ものすごい不快感を感じるのは、きっとそれゆえ。。。
そして、もうひとつ、私には大っ嫌いな言葉がある。
「(人に対して)使えない」、という言葉。
まだ私が高校生くらいだった頃、姉が私に何か頼みごとをして、私が断ったとき、姉が私に対して、「ホント、使えない」とひとこと。
この言葉に対して、烈火のごとく怒り出したのが、今は亡き父。
「ものでもないのに、人に対して『使えない』なんて、お前は一体なにさまのつもりだ」と、姉に大激怒。
以来20年以上前から、我が家ではご法度だけれど、社会人になって、老若男女多くの人が使っていることにびっくり。
確か、元サッカー日本代表監督の、オシム語録にも、「『使えない』という奴ほど『使えない』」といった類の名言があったと記憶しているけれど、「傲慢さ」以外の何ものも感じないこの言葉に感じるのは、嫌悪感のみ。
自分に対して言われたら、もちろん二度と口を聞くこともないけれど、他人に対して発せられているときも同じくらい不快きわまりないのがこの言葉。
私のこれまでの人生経験を振り返っても、「どうでもいい」とか、「使えない」という言葉を多用するような人には、人間的な魅力を感じたことは一度もないし、総じて、そのような人には人望がまったくない。
自分が他人からそう思われているだろうことに考えおよびもしないから。。。
「人の振りみて我が振り直せ」、の代表格はこの言葉。
21年ぶりの暑さのせいか、イライラも絶好調・・・、というわけで、ずっと思っていたけど言っていなかった妻のひとりごと。
暑さに免じて、ご容赦。
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コメント
そうですね。感慨深いです。そういえば、私がOLのときも『おまえたちなんて別に辞めてもどうでもいいすぐに若い子雇うから』と念仏のように言われ続けました(でもいつづけましたけど)。だから私も『どうでもいい』と言ってしまうのだとその時の後遺症だと今気付きました(もう止めよう)。『使えない』とも言われましたね~(一体どんな会社だったのか……)その言葉は究極なので使うことはないですね。今日は勉強になりましたありがとうございました。
暑い日が続きますけど、バブーちゃんともども『トロイカ体制』でがんばってください。