今朝、クラスメイトを見かけた。
といっても、高校とか大学のではなく、4年前から通っている通訳学校のクラスメイト。
職場が札幌の観光名所のすぐ近くにあるので、出勤途中に、たくさんの観光客とすれ違うのはいつものこと。
今日は、その観光客の中心にクラスメイトがいた。
東南アジア系と思われる観光客御一行を英語で説明しながら案内する彼女は、超カッコ良かった。
今日も帰りが遅くなりそうだな~と思いながら職場に向かう、どんよりした自分と真逆で、朝からキラキラ輝いていてまぶしかった。
今まで働いていた高校の仕事を辞め、「通訳ガイド」の資格を取得し、今は「通訳ガイド」一本で仕事をしている彼女。
ピークの時でも前職と同じくらいの月収らしく、閑散期を考えると、年収は今までよりずっと低い、という。
まだ、通訳ガイドになったばかり。
活躍の幅が広がるのはこれからだと思う。
それはともかく、通訳の仕事を始めたばかりの誰もが嘆く報酬の低さは問題だと思う。
もちろん、素晴らしく高度な技術を持つ通訳者さんは、時給換算で10万円以上の、もの凄い報酬だということを聞いたこともあるけれど、それは稀の中でも稀な例。
以前参加したセミナーで、「プロの通訳者は男性より女性が圧倒的に多い。女性がする仕事だから報酬が低いのか、報酬が低いから男性が本業にすることができないのか」という話をしていた。
だから、通訳の価値を高めるためにも、安請け合いをするな、というようなことも言っていた。
そして、高い報酬に見合うようなパフォーマンスをするよう努力せよ!ということだった。
そんなプロ通訳者を目指して、一緒に勉強しているクラスメイトの活躍を見て、朝からものすごい刺激を受けた。
忙しい朝の時間帯の、本当に一瞬だけ見かけるなんて。
数秒ずれていたら、すれ違うこともなかったのに。
これも神のお導き?!
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