何気なくフェイスブックを見ていたら、友人がシェアしていた動画が目に留まった。
ある企業の採用面接で実際に質問されて、それ以来、忘れられないものがある・・・、で始まる動画。
その質問、というのは、
「あなたは暴風雨の中、車を運転しています。バス停に差し掛かったとき、3人がバスを待っているのが見えました。
ひとりは、あなたが夢にまで見た理想の相手、完璧な女性(または男性)
ひとりは、かつて、あなたの命を救ってくれた古い友人
ひとりは、とても具合が悪そうな老婦人
あなたの車に、あと一人だけ乗せることができるとしたら、だれを乗せますか?」
というもの。
頭の中で即答。
そんなの、「老婦人」を乗せるに決まってるじゃん!
それ以外の答えを出す人なんているの?
と思いながら読み進めて行くと、
「良く考えてみてください、
これはモラルと道徳のジレンマの問題です。
老婦人を選ぶとしたら、それは、その人が重篤で最初に助けるべき人だからですか?
古い友達を選ぶとしら、それは、命の恩人に恩返しするのに、これが完璧な機会だといえますか?
でも、この2つの答えを選んだら、理想の相手との出会いを失うことになります。
そして、200人もの応募者から採用された人は、一切迷うことなく簡単にこう答えたそうです。
「古い友人に車のカギを渡して、老婦人を病院に連れていってもらい、自分は理想のパートナーと一緒にバスが来るのを待ちます」。
動画の製作者にとって、その答えは、まさに「目からウロコ」だったとのこと。
言いたいのは、「既存の考えに囚われないこと」の大切さ。
成功するのに大切なのは、既存の考えに囚われないこと。
自分の世界を制限しないこと。
動画の製作者同様、私にも「目からウロコ」。
そんな答えが出せる人っているんだ。
・・・と思いながら、翌日、ポールにこの問題を出題すると、
まさかの理想の回答を一切迷うことなく即答。
「この話、最初から知ってたでしょ?」、「知らないよ」、というやり取りがあったことは言うまでもなく・・・。
本当にこんな回答する人がいるんだ・・・って、またびっくり。
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コメント
これ、すごいわ~・・・
普通の人は「老婦人」一人の利益しか頭がいかないけど、「ちょっと待って。(自分も含めて)全ての人の利益になるようにするには、どうしたらいい?よく考えて」ということなのでしょうね。
すぐに結論を出さず、よく考えてみなさい、ということですね。
猪突猛進の私には無理だわ~。
ってか、普通の人には無理です!
こんな発想ができるのは、それこそ数百人に一人の稀有な人だと思います。
で、その数百人に一人の稀有な人なんですね~、ご主人は・・・スバラシイ!
うちの夫はあまり深く考えない(考えなさすぎ)なヤツなので、多分・・・「どうしようかなあ」と一瞬考えるけど、そのまま帰っちゃう人・・・のような・・・(泣)
>にこさん
これ、凄いですよね?!
まったく同感です~。
私も全く同じ猪突猛進型で、「誰かひとりだけ」と言われたら、素直に「ひとりだけ」助けることを考えて、他の人には犠牲になってもらうしか方法はないと思っちゃう。
理想の回答者のような、全ての人の利益になるように、おまけに自分も得しちゃおう、なんてことは思いつかないです。
考えようともしない。
だからこそ、「目からウロコ」でした。
しかし、夫のポールが即答したことで、一瞬、「えっ、普通に思いつくの?」と思いましたが、やっぱり普通じゃないですよね。
この質問、「誰も乗せない」と回答する人も多いそうです。
「誰かひとりだけ」って言われても、ひとりだけじゃなくて、全員助ける方法はないかと考える・・・。
視点を変えるって、大切なことですよね。