今日は先日受講した資産運用セミナー講師の個別相談会に行ってきました。
相談したかったのは、保険の見直しと住宅ローンの繰り上げ返済をすべきか否か。
そして、将来の備え。
もともとものすごいどんぶり勘定で「お金がある時は使う。ない時は使わない」。
保険の見直しも住宅ローンの繰り上げ返済もろくにせず、特に若い頃はお金が少しでもたまったら海外旅行に使って、お金の心配はずっと先送りしてきたのですが、50代になって「老後破産」なんていうドキッとするような言葉も聞こえてきたりして、俄かに資産運用を意識しはじめたところです。
先生のアドバイスは、保険の見直しは今すぐすべき。
契約したときと年齢も状況も変わっていて、保険料は年齢とともにどんどん上がるので、手厚くする項目と、なくてもいい項目をちゃんと分けた方がいいと。
金利が安い時に借りた住宅ローンの繰り上げ返済は今はする必要なし。
余裕があれば貯金に回して、定年の時とか年金支給開始時とか、タイミングを決めてまとめて払った方がいいのでは、と。
住宅ローンとセットになっている、死亡したときや所定の高度障害といった不測の事態に陥った時のための「団体信用生命保険」もキープしておきたいところ。
特に私の場合は乳がんになってしまったので、もはや新たなローンは組めないという事情もあり、万一再発したときの治療費などを考えると、繰り上げ返済するよりも、当面は貯金に回して生活防衛資金を確保しておいた方がいいと考えていましたが、先生もその考え方に賛成してくれました。
「老後の備えはちゃんとしてますか?」と聞かれたのですが、「全くしていません」。
「そこをしっかり考えないと!」とお𠮟りを受け、次回の相談予約をどうするか聞かれましたが、丁寧にお断りしました。
まさにそこが本題だったのですが、先生と話をしているうちに、結局は自分のライフプランに合わせて自分で勉強して資産運用を考えていくしかないと思ったからです。
ふるさと納税にも興味がないし、ポイントとかクーポンとか、そういうお得感があるものにも今までまったく無頓着でしたが、ある専門家が「お金をないがしろにする人は、絶対にお金が貯まらない」と言っていたのが「腹落ち」しました。
やっぱりね。
それは私です。
すぐに改めなければ。
将来の備えを考えさせられるお年頃。
高校の時に恋をした、あのトム・クルーズが今年還暦ですからね、そりゃそうだ。
歳を取りましたねぇ(ため息)。
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コメント
資産運用セミナー講師の個別相談会・・・と聞いただけで、丸め込まれそう(騙されそう、利益出てるのだろうからな)と思う私は、素人にドが付く経済面の世間知らずなのでしょうか。おそらくそうなのでしょうね。
一生安定した備えはムリそうですが、ま、運用する元手もない(笑)
唯一の自己決定、保険は医療重視、死亡保険はかけていません。
あ~脆い老後。笑笑~。
ご指摘、ごもっとも。
無料相談なので、半信半疑。
いったいどこまで相談していいの?と思いました。
タダより高いものはない、ですよね。
人に頼らず自分でしっかりお金のことを考えようと思えたことが大きな収穫でした。
将来のお金の不安尽きないですね。老後2,000万円必要といいますが、これも怪しいらしいです。厚切ジェイソンさんの著書で共感したのが、コンビニに行かない生活、です。コンビニって、ドリンクは定価だし、スイーツとかお菓子とか、普通に500円位使いますよね。それを止めるとお金ちょっと貯まります。自分もコンビニ昼飯やめてお弁当男子してます。ドリンクは水筒にお茶か、ペットボトルはドラッグストアで安く買います。急激なインフレの米国ではスタバ断ちが流行っているとか。将来の備えは身近な生活習慣の改善から始めてみては?
わかります。コンビニ、便利ですが結局高くつくこともありますよね。
これも、これもって、なんだかんだ買っちゃって。
ATSUSHIさん、弁当男子なんですね。さすがだ。
将来の備えは身近な生活習慣の改善から。
私の場合は洋服を買わないことですね。
これが出来れば結構貯まりそう。答えは出てます。頑張ろう!