時間が早く過ぎるわけ

年が明けたばかりだと思っていたら、今日で5月も終わり。

時間が経つのが早すぎて謎に焦る今日この頃。

大丸札幌店ができたのも、自分の中では割と最近のことだと思っていましたが、もう20年も前。

なんでこんなに早いの!?

思い当たる理由は、自分の思考や行動のスピードが年々遅くなってきているから。

認めたくない事実ですが、10代の甥っ子や姪っ子とトランプで遊んだり、テレビゲームをしたりすると、そのスピードと反射神経にはまったく敵いません。

通勤で使う地下鉄の車内でデジタル・ネイティブの若者たちのスマホ両手打ちの早さを見るたびに、自分の一本指打法の操作速度の遅さに嫌でも気づかされます。

何をするにも、今までは必要としていなかった余計な時間が少しずつかかるようになって、その積み重ねゆえ。

そう思って納得していましたが、年齢とともに体感で時間が早く感じるようになるのは、ちゃんとした理由、フランスの哲学者による「ジャネーの法則」っていうのがあるんですね。

「主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価される」。

さっき知りました。

わかりやすく言うと、「歳を取るにつれて自分の人生における1年の比率が小さくなるため、体感として1年が短く、時間が早く過ぎると感じる」ということ。

なるほど。

この歳になると、1年どころか3年だってあっという間ですからね。

今でこんな感じですから、今後はもっと加速するってこと。

一日一日を大切にしなければ。

明日から6月。

新たな気持ちで。

 

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コメント

  1. 僕は違う視点で。歳を取ると、色々な事を経験しているから、難なくこなしている一面もあると思います。自分も時間の早さを実感してなんでかな?って考えてみたら、経験からくる安定感に行きつきました。若い時は、会議やプレゼンに数日前からお腹痛かったけど、今は平気。だから、毎日、すんなりこなせちゃう。ほぼ予想通りでね。昔より大胆になったと思いませんか?クヨクヨ考えなくなったから、早く実行して結果も出る。そんな感じで毎日過ごしてます♪

    • なるほどー。そういう考え方もありますね。
      年齢の数だけ、場数も踏んでますから、多少のことでは。
      もはやクヨクヨはしません。防衛本能が働いて嫌なことはすぐに忘れます。

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