昨日、週末に読んだ本「死ぬくらいなら会社辞めれば←ができない理由」のことを書いたところ、ブログのアクセスが急に増えました。
検索でタイトルがヒットする→職場でモヤモヤを抱えて我慢している人がいかに多いか、ということなのだと思います。
ずっと前から日本では過労死や過労自殺は珍しいことではなく、長時間労働や低賃金が社会問題になっていますが、欧米では過労死や過労自殺はほとんど起きないそうです。
その違いは何か!?
いわゆる「文化の違い」。
欧米では恐らく、「『働きすぎで死ぬ』なんてことは起こりえない」。
人生や金銭面を考えて職を失うことに大いなる恐怖を抱く日本と、終身雇用という概念もなければ、転職に一切躊躇なく、むしろステップアップするには転職が当たり前の欧米諸国。
個人の利益より組織の利益を重んじる集団主義の日本と、組織の利益より自分ファーストで個人主義の欧米。
私が生きてきた時代はそうでしたが、これからの日本は変わるかも。
いや、変わらなきゃ!
国際結婚ゆえの実体験ですが、結婚したばかりの頃、仕事で日曜日に東京日帰り出張をしてクタクタになって夜遅くに帰宅したところ、キッチンの洗い物がそのままになっていて私が大激怒。
「日曜日に仕事して疲れてるんだから、キッチンくらいキレイに掃除しておいてよ!」と激オコの私に、「僕だって日曜日は休みなんだ!」と言い放ったオット。
日本人に必要なのは、きっと、この考え方なんですよ。
意外と素直な私は、「あっ、ごめん。そうだよね、確かに!」って、大いに納得。
それ以来、喧嘩することもなくなりました。
読んで頂けたら↓
コメント
やっぱり悩んで、検索してる人が多い証拠ですね。
20代、30代かホイホイ辞めて、我が社も人材不足です。欧米と同じく転職に抵抗はないのでしょうね。
でも、日本流の組織のために働く、という考え方も嫌いではないです。なんでも欧米化したら、日本らしさが無くなると思います。会社ではやたら横文字が幅きかせてますが(リテラシーとかDXマーケットとかetc、アジェンダが一番嫌い(笑))、全然頭に入らない。同僚に「分かる?」って聞いたら、結構知ったかぶりが多いです。これじゃあ駄目でしょ。日本方式と欧米方式を上手く融合させていけたらいいですね。
余談ですが、英国で30年位前に日曜日にデパート開けたら、売り上げがアップしたとか。利益か、休息か、悩みどころです。
若者は転職に躊躇なくなってきましたね。それだけ転職情報も多いですし。
横文字も至るところに出て来て、欧米方式が良しとされる流れ。
お互いのいいとこどりの和洋折衷が一番いいと思います。