先ほど、18年ぶりに復活したNHKの「新プロジェクトX~挑戦者たち~」を見ました。
初回は「東京スカイツリー 天空の大工事 ~世界一の電波塔に挑む~」。
写真は2019年3月に母と甥っ子と3人で東京旅行をした時のものですが、このスカイツリーに命を懸けた挑戦者たちのドキュメンタリー。
番組の中で紹介された、スカイツリーの建設に関わった人たちのストーリーが、それぞれとても魅力的、かつ感動的で、物凄く見ごたえがありました。
かつて経験したことのないプレッシャーに押しつぶされそうになり、体も心もダメになってしまうかもしれないと思いながら、周囲にはその弱さを一切見せずやり遂げた工事現場の副所長。
完成を見届けることなく食道がんで亡くなった所長。
最初は対立してぎくしゃくしていた各社の現場が、合同の「お花見」で日本酒を酌み交わしたことをきっかけに打ち解け、仲良くなって、お互いを助け合うようになっていったこと。
熱い、熱い、人間ドラマ。
共通の想いは「みんなで、いいものを創ろう」。
ボルト1本落とすと、ヘルメットを貫通して犠牲者が出るような過酷な現場。
工事に参加したのはのべ58万人。
東京スカイツリーの見方が変わりました。
いいもの見せてもらったな。
まだ観ていない方は是非♪
仕事に対する勇気と元気が湧いてきます。
読んで頂けたら↓
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