先日の高校の同期会。
同期生は53、4歳で、企業で働いている人は大体みんな中間管理職。
医師や弁護士、会計士の同級生は所属する組織のトップか次期トップくらいのポジションになっていて、昨今のデジタル化の進展と働き方改革によるマネジメントに奮闘している様子でした。
札幌と東京に卒業生が多いので、この年齢になると、みんなそれぞれ、同級生と仕事をする機会や、偶然行ったデンタルクリニックの先生が同級生だったり、入院した総合病院で医者になった同級生と廊下ですれ違ってびっくり、なんていうこともたまにあるようです。
そんな話をしていると、東京在住・公務員のA君が、ある時仕事で元経営コンサルタントのB君にお世話になったことがあるという話になりました。※B君は今回欠席。
B君は大学卒業後に経営コンサルタント業界に就職、その後、40歳くらいの時に経営コンサルタントとして独立起業、代表取締役社長になり何人もの部下を抱え、50歳を前に社長を退いて、今は必要な時だけ働く悠々自適な生活をしているとのこと。
いわゆる「FIRE(ファイヤー)=Financial Independence, Retire Early」、「経済的自立」と「早期リタイア」組。
A君がB君のお世話になったのは、もう10年以上前の話になるそうですが、その時に「こいつ、やっぱりスゲーな!!」と驚いたと力説していたのです。
その理由を聞くと、どんな局面でも「とにかくポジティブ思考で、ネガティブなことを絶対に言わない」とのこと。
ネガティブな空気を跳ね返す、すごいポジティブな力が溢れていた、と。
それが経営コンサルタントとしての力量、成功して50歳を前にリタイアできた理由ということなのだと思いますが、ポジティブ思考、見習いたい。
B君は高校時代もポジティブでした。
悩み多きティーンエイジャーの頃でさえ、彼の場合は眩しい笑顔しか思い出せない。
今思えばですが、その時にリタイア年齢の差ははじまっていたのかも。
卒業後の30年以上の間に微差が大差に・・・(汗)。
私は高校時代、勉強が思うようにいかずかなりネガティブ。。。
同級生が当時のクラス写真を持ってきてくれたのですが、顔が怖いくらい暗い。
定年まであと数年と思いつつ、住宅ローンもまだ残ってるし、65歳くらいまでは何らかの形で働かないとダメだな、なんて考えはじめた矢先、高校時代に机を並べて勉強していたクラスメイトが莫大な資産を築き、数年前に既にリタイアしているという話を聞いて思いは複雑。
ポジティブ大事。
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