あと数年で定年退職を迎える年になり、30年近く勤務している職場の盟友が早期退職を決断しました。
30代は同じ部署で、40代になっても近くの部署で働き、50代の同時期に管理職になり、なんでも相談できる最も近しい同僚であり、なんでも言い合える盟友です。
仕事で困りごとがあると、真っ先に相談していた相手。
困りごとを一言言えば100%理解してくれて、これまで窮地に陥った時にどれだけ助けられてきたことか。
聡明で頼り甲斐があり、「どう思う?」って問いかけると、必ず私が求めていた解をくれる。
価値観が同じ。
そんな盟友に出会えることが稀有。
その盟友が辞めてしまうことになり、この数週間、夜も眠れず・・・。
50代で転職なんて無理でしょー、と思っていましたが、優秀さゆえ引く手あまただったようで、あっという間に転職先が決まって、専門性を生かして華麗に転身!
早期退職を決めた理由を語る時の表情は清々しく、今まで背負ってきた肩の荷を全部降ろした感、やりきった時の爽快さすら感じられるほど。
待遇も上がると聞けば、本当は拍手を贈りたい。
でもね・・・。
そんなわけで今夜も一緒に飲みました。
寂しいよ、寂し過ぎるよ。
読んでいただけたら↓
コメント
職場の同僚との別れは辛いですよね。その盟友は何か目標があったのでしょうね。最後のチャンス!って感じで。羨ましくらいサバサバした態度が目に浮かぶようです(お会いした事もないのに失礼)。
人生は出会いと別れで出来上がってると思います。辛いでしょうが、盟友の門出をお祝いしましょう。今のこの瞬間がお互い思い出に変わる時がきっと来るでしょう。
本心は大反対です。でも、清々しい表情を見ていると反対できませんでした。
5この先65歳まで働こうと思うと「行動するなら今」だと思ったという50歳。
そういう意味では、50歳で転職を決めた人は職場に限らず、周囲では今まで何人もいました。
心底寂しいけれど、盟友の門出を心からお祝いしたいと思っています。