骨髄検査

体調不良で最悪のバースデーを過ごしたオット。

激しい寒気に見舞われたかと思うと、次の瞬間には汗びっしょりになり、夜も1時間ごとに汗で濡れたTシャツと下着を全部取り替えながら眠れずに過ごした翌朝、観念して病院に行ってきました。

まずは転倒で負傷した右肩周辺を診てもらうために整形外科へ。

予約なしの外来患者なので朝8時から3時間待ち。

診察はわずか5分程度でしたが、レントゲン検査の結果は異常なし。

「レントゲンにも映らないほどの小さなヒビがあばら骨に入っている可能性はありますが、特に異常はありません。痛みが続くようなら一か月後にまた来てください」とのことで、一ヶ月分の痛み止め「ロキソニン」を処方されて終了。

「昨夜は痛みのせいだと思われる発熱があって、全身が震えていたんです」と私が補足説明をしても、「そうですか。でも、大したことないですよ」と。

ポールの体調不良の原因を突き止めたい私はどうしても納得が行かず、処方薬を受け取って渋々いったん帰宅したものの、「もう疲れたから、病院に行くのは嫌だ」と拒むポールを説得して、午後になって、人間ドックでD判定が出ていた白血球を調べてもらうために血液内科のある別の病院へ。

「あんなに体調が悪いのに『異常なし』なんて絶対おかしい。絶対に原因は体のどこかにある!お願いだから私のために病院に一緒に行って!」と懇願しました。

で、午後3時過ぎに血液内科を受診。

担当してくれたのは還暦をはるかに過ぎていると思われるベテラン・ドクター。

ポールの健康診断の結果を見て、触診をして、「白血球も多いけど赤血球も多いから、これは骨髄の腫瘍の可能性があります。すぐに骨髄検査をしましょう」。

ナースが関係部署にすぐに連絡を取ってくれて、骨髄検査。

検査結果は2週間後ですが、帰宅後に「骨髄、腫瘍」をキーワードに狂ったようにネットで調べたところ、「倦怠感、息切れ、腰背部痛や肋骨の痛み、発熱、寝汗・・・」、オットの症状に当てはまるものばかり。

何と言っても、ここ最近ずっと痛み止めが効かないほどの体の痛みがあちらこちらで続いていること。

素人なりの自分調べで、「多発性骨髄腫」が疑われるのではないかと思います。

いろいろ調べたところ、参考になったのはNHKの「佐野史郎さんの闘病記」

コロナでもインフルでもないのに、「映画祭の打ち上げの席で悪寒を感じた佐野史郎さん。翌日、自宅に戻ると39度の高熱」。

同じだ。

何もなければないで「取り越し苦労」で終わりますが、そうはならない気がするので備忘録として。

何もないことを祈りつつ、ここ数ヶ月、いや数年抱えているオットの体調不良のはっきりとした原因が見つかれば治療ができるので検査は前向きにとらえています。

原因不明が一番嫌。

 

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コメント

  1. 大変でしたね。
    整形外科だけの受診だったらポールさんの病院不信も続いたことでしょう。
    無理矢理引っ張ってでも血液内科を受診されて良かった。
    eri-ponさん、お手柄です。
    でもそこまでしないと病院に行かないなんて….。
    この機会に反省して貰いましょう。
    検査結果が出る二週間先まで待つのは辛いでしょうが、本当に取り越し苦労で終わることを祈っています。

    • ご心配いただきありがとうございます。
      オットは本格的な病院嫌いなので、連れて行くのが大変なのです。
      でも、病気がわかれば観念すると思うので、今は病名を知りたいと思っています。
      男性更年期ではない何かが隠れていると思っています。

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