期待を裏切らないという話の後に、最悪の「期待を裏切る」話。
大谷選手の元通訳のギャンブル依存症スキャンダル。
これは本当に酷い話・・・。
結婚する前は2人でレッドカーペットを歩いたり、「兜」を被ってパフォーマンスしたり・・・。
常に寄り添う姿は通訳というより敏腕マネージャー。
大谷選手の活躍の陰に通訳あり、と大いに注目を集め、「神通訳」とあんなに賞賛されていたのに。
いまや日本のみならずアメリカで、スーパースターの足を引っ張る「疑惑の極悪人」認定。
今は諦めましたが、過去の一時は本気で通訳になりたくて必死で勉強をしてきた身としては、通訳者の価値を高めてくれた素晴らしい存在で、何度もYouTubeを見て勉強してきたお手本だっただけに本当に残念。
通訳って、英語を話せればできるっていうものではないんです。
通訳できる人は所謂「レべチ」。
類稀なる言葉のセンスと瞬発力、素晴らしい頭脳を持っている人だけに許される言葉の領域を超えた「神技」だと思います。
実力と運の相乗効果でスーパースターと出会い、通訳者として人生のピークを迎えた時にこの事件。
「人生の最高の瞬間に悪魔がやってくるから気を付けろ」。
2年前のアカデミー賞で人生最高の瞬間を迎えた時に殴打事件を起こしたウィル・スミスが、事件の数分前にデンゼル・ワシントンに言われたという言葉を思い出しました。
「好事魔多し」。
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