社会人になって何年経っても、月曜日はやっぱり一週間で一番疲れますね。
「疲れる」というと語弊があるかもしれませんが、前日までの居心地のいい「家庭」から外に出て「仕事」の世界に入ると、刺激的でエネルギーを消耗するという意味です。
学生の頃、理数系は得意でしたが、国語が本当に苦手でした。
大学受験で一浪することになったのは、教科で言うなら国語が敗因だったと断言できます。
たとえば、国語のテストで、ある文学作品を読み、作中の主人公の思いや作品の解釈を問う選択問題があると、ことごとく正答を外していました。
最終的には、予備校で学んだ正答を導き出すためのテクニックで大学受験を乗り切ったようなものですが、その時に「人の気持ちを理解する難しさ」を痛感しました。
仕事には、いわゆる「正答」がありません。
「正答」がこれだとわかっている人もいません。
そんな中で、特に私のように思い込みの激しいタイプは、思いの強さゆえ、人の気持ちもお構いなしに、その強い思いだけで突き進むのはとても危険で、その先にはいつも思いもしなかった壁が立ちはだかっていることが経験上わかっています。
ある人が言っていました、仕事をしていると心が「ヒリヒリ」する。
きっとこの感じなのだと思います。
だから月曜日は疲れるんですね。
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