先日の女子会で「ハリネズミのジレンマ」の話になりました。
人間関係で生まれるもどかしさのことです。
ハリネズミ同士は近づきすぎると針がささって痛いので、お互いを傷つけないように適度な距離を保っことで良好な関係を築くことができる、という話。
人間誰しも「自分を主張したい」と思う一方で、「他者に受け入れてもらいたい」という相反する感情を持っているもの。
友人関係も、夫婦関係も、仕事仲間との関係も、うまくやって行こうと思えば思うほど、「ハリネズミのジレンマ」を抱えてしまいます。
一歩先に進みたいけど、関係も壊したくない。
じゃあ、つかず離れずでいるのが一番いいんじゃない!?
でも、それじゃあ、究極の関係は築けないよね!?
なんの話がきっかけだったかは忘れてしまいましたが、そんな禅問答を繰り広げておりました。
ちなみに、今日の写真は「さっぽろ雪まつり」準備中の写真です。
読んで頂けたら↓
コメント
ハリネズミのジレンマ、分かります。会社では適度な距離感でいいと自分は思っています。本音で語って、失敗した事が多々あるので、50過ぎから会社では、仕事は真面目に、人付き合いは程々にを心がけています。でも、友達同士は針刺しまくりです(笑)それで友情が壊れるならそれまでの関係。20年、30年以上築いた友情は、そう簡単に壊れません。
本音で語って失敗した事が多々・・・。
私もよく分かります。
本音で語っても壊れない関係性こそが人生を支えてくれてるってことですよね。激しく同感です。