もうね、週に1回通う度に「もう、来学期はやめよう」と思うのですよ、通訳学校のレッスン。
クラスメイトたちはメキメキと腕をあげているのに、私はさっぱり・・・。
レッスンに通う度に打ちのめされ、ズタボロになってトボトボと家に帰る。
なのに、今も続けているのはなぜなんでしょう。
やっぱり語学が好きだからだと思うのですが、自分でも時々よくわからなくなります。
通訳の基礎訓練のひとつに「リテンション」というものがあります。
「聞いた話の内容を短期記憶で保持する」訓練なのですが、この訓練をするたびに、簡単な短い文章でさえ完璧に再現できないことに自信を砕かれ、モチベーションが下がるのです。
若いころと違って記憶力自体が下がってるからもう無理!と投げ出したくなるところですが、なんとか記憶力を保持するテクニックはないものかとネットでリサーチを続けていると、運命の言葉に出会いました。
「記憶力が衰えない人は皆『年だから覚えられない』とは考えません。低下するのは記憶力ではなく意欲です。意欲の低下や苦手意識をなくすことが記憶力維持の第一歩になってくれます」。
確かにその通りです。
私は年齢のせいと逃げていました。
そういう言い訳をするのは楽ですからね。
でも、記憶できないのは年齢のせいではなく、意欲が低下していたからに違いありません。
ぐうの音も出ません。
「この私がこんな簡単なことを記憶できないわけがない!」というスタンスに切り替えて、今年度の後半戦も来月から頑張ります。
つくづく懲りない性格だと思います。
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