6月からずっと、ポールは家のガレージの改造に夢中!
英会話のレッスンがない日曜日、朝から晩まで、たった一人で黙々とDIY。
ただのだだっ広いコンクリートのガレージを、教室に改造するのですから、そりゃもう大変です。
40代の若さで亡くなったポールのパパは、もと大工さん。
小さい頃からパパの大工仕事を手伝っていたポールにとって、ガレージの改造は久々のチャレンジ。
大量の材料を買い込み、プロ顔負けの道具を揃えて、嬉々として教室作りのスタート。
とはいえ、改造上の問題も一杯。
地震のないイギリスで育ったポールにしてみれば、日本の地震はものすごい脅威。
その地震に負けないような頑丈な教室を作ろうと、かなり土台にも力を入れ、厳しい北海道の冬の寒さに耐えられるよう、充分過ぎるほどの断熱材を入れて・・・というこれまであまり経験したことのない作業をしなくてはなりません。
と、そんな感じなので、雪が降るまでの完成を目指していましたが、もう少し時間がかかりそうな気配。
最初の頃は、こんな感じでした。
暑い中、汗を流して土台作りです。
そして、今はこんなところまで進みました。
外はすっかり寒くなって、雪が降り始めています。
今日は、天井部分の作業です。
さすがに1人での作業は無理なので、ポールが絶大な信頼を寄せている友人のヨースケにHELP!
忙しい中、快く引き受けてくれたヨースケのお陰で、ずっ~と心配していた最も難しい天井部分の作業が終了!
「困ったときはお互いさま!」と明るく言ってくれたヨースケ。
「ヨースケ、本当に本当に今日はどうもありがとう!」by ポール