昨日、検査を終えて帰ってきたバブーは、前脚も後ろ脚の毛も一部が剃り落とされていて、痛々しい感じでした。
全身麻酔をしたので、目もはっきり覚めておらず、意識朦朧。
でも、検査のために朝食抜きだったこともあって食欲は旺盛で、フラついてうまく立っていられないので可愛らしく横座りしたまま、ご飯をもりもり食べていました。
いつものように、「おかわり」もおねだり。
腸の持病と肺がんの治療のせいで、手も足も注射の跡だらけ。
もし私が同じ病気を抱えていたら、この先どうやって生きていこうかと、あるいは、もう生きられないのではないかと将来をはかなんで鬱々、悶々とした日々を送ることになると思いますが、バブーは常にニコニコ笑顔なんです。
以前、病気を抱えて歩くことができなくなった高齢のわんこをカートに乗せて公園をお散歩していた飼い主さんが、穏やかな笑顔で教えてくれました。
「今を生きている犬は、たとえ大変な病気になっても、人間みたいに将来をはかなんだり、絶望的な気持ちになったりすることは絶対にないんですよ。私たち飼い主は、そのことに本当に救われています」、と。
バブーが子供の頃の出来事で、当時は、そんなものかな~、と思っていましたが、今まさに、そのことを実感しています。
満身創痍のバブーを見ると、こちらは泣きたい気持ちになりますが、当のバブーは満面の笑顔で見つめ返してきます。
飼い主がしっかりしなくちゃダメですね。
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