Be natural ! (外見編)

欧米人は、生活の中で、すべてにおいて「ナチュラル」ということをとても大切にしている人が多いように思います。

食べ物や着る物についてはもちろんですが、メイクについてもしかり。

とってもナチュラル、というか、スッピン。

一方で、これでもか、というこってりメイクも雑誌やテレビではよく目にしますが、あくまでも限られた世界、華やかな場でのみと受け止めておいた方がいいようです。

普段はスッピンでも、パーティーやディナーなど、いざという時には、もちろんバッチリメイクで登場。
その見事な変身ぶりに、潔ささえ感じます。

ポールは、今では私の日常的なフルメイクにすっかり慣れたようですが、最初の頃は「ナチュラルじゃないから」と、メイクをとても嫌がっていました。
とはいえ、人前にスッピンで出るなどということは、もはや私にはできませんので、嫌でも慣れてもらうしかありません。

髪についても同じ。私はものすごい癖っ毛なので、いつも髪をアップにしているのですが”Don’t tie back your hair! Your hair would be damaged”
と何度も注意されました。
でも、結ばないと大変なことになるのは自分がよく分かっているので従うわけにはいきません。

最近、かなりgray hair が出没しはじめたので、鏡の前で一生懸命探しているときも、ポールはひとこと、’‘That’s life”. 

ねぇ、ポール、ちょっとは女心わかってよ。
私だって、松嶋奈々子ばりの美貌で、アジエンスのチャン・ツィーみたいな美しい黒髪だったら、もちろんスッピンだし髪だって結ぶわけないじゃん。

そうじゃない場合は、努力して偽装するしかないわけよ。たとえナチュラルじゃなくてもね。

でも、ポールがそのままでいいというなら、あえて偽装する必要もないか。
(決してノロケではありません。諦めです。誤解のないように!)

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