外国人差別

今日はちょっと重い話。

この前、ポールが生命保険の契約を拒否されたことを書きましたが、日本ではこのように、「外国人差別」と意識せず、だからこそ、時にひどくあからさまな差別がまかり通っていることがあるように思います。

私自身、ポールと結婚するまでは、外国人差別については、ほとんど意識したことがなかったのですが、ポールと一緒に行動していて投げかけられる視線や言動、扱いに不快感を感じることが多々あります。

ポールがひとりの時はもっとひどい、あからさまな差別を受けているようで、

・寝台車に乗っていた時、隣の客が、車掌に、「隣で汚い外人が寝てるから、彼がチケットをちゃんと持ってるかチェックしてくれ」と頼んでいた。

・高速バスのチケットを買おうとしたら、「このバスに乗る予定の日本人客がまだいるはずだから、外国人はギリギリまで待ってて」と後回しにされ、チケットを売ってくれなかった。

・東京で電車に乗って座っていたら、「外人は座るな!」と乗客に言われた。

などなど、これらは特に多い公共交通機関でのできこと。

その他にも、数年前、知り合いの日本人と以前一緒に行ったことのあるバーに、外国人の友達と入ろうとしたら、「外国人お断り」と店に入れてくれなかった、という経験があるそうで、それからしばらくは、どの飲食店に入るときも「入ってもいいですか?」と確認していたそうです。

信じがたい話ですが、「本当だよ。でも、eriには、わかんないよ。eriは日本人だし、日本人と一緒にいるときは、絶対に起きないから」と言われると返す言葉もありません。

日本には、こうした外国人差別を禁ずる法律がないので、本当にひどいことが起きたとしても訴えようもありません。現実としては我慢するしかないのです。

今となっては、差別されることに良くも悪くもすっかり慣れてしまったポール。

お弁当屋さんで、自分が頼んだお弁当が出てくるのが遅いだけで、
「先に頼んでいたのに、外国人だから後回しにされた。いつも日本人が先だ」、というふうに過剰反応することもたまにあります。

お弁当には、作るのに時間がかかるのとかからないのとがあるから、それは差別というより頼んだお弁当が悪かったんじゃないの?!・・・とお弁当屋さんを弁護してみても、ポールには通じません。

真偽のほどは如何に?!