イギリス―Whitby(ウィットビー)

去年の夏に訪れたイギリス、ノースヨークシャーの街、Whitby(ウィットビー)。

誰もが知っている名作の舞台となった場所です。


そう、ここは、

『北海を見下ろすようにそびえる廃虚の僧院…
累々と連なる墓標…
作家のブラム・ストーカーは、
ウィットビーの海辺に広がるこの風景にインスピレーションを受け、
小説『ドラキュラ』を生み出しました』(『世界の車窓から』より)。


そこで、誰かと真剣に携帯で話をしているポール、じゃなくて、熱心に説明テープを聞いているポール。

この廃墟にいると、イギリスの厚い雲に覆われた空とあいまって、なんともいえず寒々とした気持ちになってきます。

一緒に行った友人のジョン。冗談好きな彼は、廃墟の地面に埋め込まれた棺桶のようなものを見つけ、面白がって中に入って横になったところ、近くにいたおじさんに「そこに横になった人には、本当に不幸なことが起こるらしいよ・・・」と言われて、奥さんのキャロルがとても心配していたのがとても印象に残っています。

Whitbyの街自体は、廃墟のイメージとは全く違って、観光客の多い、とても活気のあるにぎやかな港街です。

右端の歯がボロボロのおじさん、私的にはなんだかとっても気になります。

観光を終え、街を出る直前に行ったレストランで食べたムール貝。

あまりのおいしさに、いまでもこの写真を見ただけで、よだれが・・・。

まさにドラキュラが住んでいそうな、荒涼とした廃墟と活気のある港。

忘れられない街のひとつです。