ガイジン=白人?!

日本で、「ガイジン」というとき、それはすなわち「外国人」というのと同時に「白人」を意味することが多いように思います。

なので、日本人にとってポールは、日本で見ても「ガイジン」ですが、イギリスにいても中国で見かけても「ガイジン」という感じ。

外国の人というよりは、ただの呼び名であって、白人の総称のようなもの。

ポールが行った韓国の国際空港での出来事。

入国審査のゲートの表示は、「韓国人」と「外国人」。

「韓国人」のゲートには、韓国の人たちが並び、「外国人」のゲートには、ポールのほか数名の白人が並んでいます。

それを見た日本人のご婦人5~6人のツアーグループ、ポールの近くで、「自分達の行くゲートがない」と大いに悩み、困惑していたのだそう。

「私たちは、韓国人じゃないけど、ガイジンでもないわよね~」と。

この出来事で、ポールは、日本人にとっての「ガイジン」の持つ意味を良く理解することができたのだとか。

ちょっと耳を疑いたくなるようなこの話。

最初は、「えぇーーーっ!そんなことありえないよ。聞き間違いじゃない?!」と言った私ですが、もしこのツアー・グループにとって、それが、はじめての海外旅行だとしたら、考えられる話ですよね。

ちなみにポールは、日本の国際空港では、配偶者ビザがあるので「日本人」ゲートから入れます。

いつも「この人、ゲート間違えてるよ。教えてあげた方がいいのかな」という視線にさらされながら、堂々と通り抜けています。

日本に帰国したときの入国審査で、この同じご婦人ツアー・グループが、「日本人」の列に並んでいるポールを見たら、またもや困惑させてしまうことでしょう。